阪神梅野隆太郎捕手が能見のタテジマラストゲームで涙を流した。

9回をリード。全12球中、10球がストレートで攻めの配球だった。無死一塁でソトを内角速球で詰まらせ、遊撃併殺に料理。無失点に導くと目は真っ赤だ。2回の第1打席に入る際には能見の登場曲を用いた。能見も「梅野もマウンドに来たときから、もう泣いていたので、うれしいなと思いながら」と感謝。正捕手定着前からバッテリーを組み、ベテランから多くを学んだ。成長を示す一戦。完封で今季を締めた。