阪神ジャスティン・ボーア内野手(32)が20日、ウエーバー不請求による自由契約選手として公示され、今季限りで退団することが正式決定した。

メジャー92本塁打で開幕4番を務め、出場99試合で打率2割4分3厘、80安打、17本塁打、45打点。明るい性格で盛り上げたが不調も長く、今季推定2億7500万円の高額年俸もネックとなった。矢野燿大監督はボーアの退団に「それは総合的に判断していること。もちろんみんなで(穴を)埋めていかなあかん」と話した。

阪神は新外国人として、今季韓国KTで47本塁打、135打点で2冠を獲得したメル・ロハス・ジュニア外野手(30)の獲得を目指している。