3年ぶり2桁勝利を挙げた阪神秋山拓巳投手がイニング数増を誓った。

エース西勇に並ぶチームトップの11勝(3敗)、防御率2・89と奮闘。8個の貯金を作るなどローテの中心として活躍した。ただ、112回と規定投球回数まであと8イニング足りなかった。

打順の3回り目を課題に挙げ「ストレートの質とスピードが良くなってくればクリアできると思っている」と球速アップも意識。矢野監督は「どうしても長いイニングを投げようとするとゆっくり、そろっと入っていく。初回からエンジンを掛けながらイニングを伸ばしてほしい」と注文した。