ヤクルト浜田太貴外野手(20)が3日、都内の球団事務所で契約更改に臨み、200万円増の750万円でサインした。今季は33試合に出場し、プロ初本塁打を含む3本塁打をマーク。打率は2割だった。

9月20日広島戦(神宮)では、先頭打者本塁打を放ち、プロ野球史上25年ぶり5度目、球団では初となる先頭打者弾からの3者連続本塁打記録を樹立。打撃面でアピールした。しかし本人は「ヒットとホームランを打てたのはよかったんですけど、まだまだ後半に入って落ちてきた部分があったので、そこを上げていけるように来年はしていきたいです」と課題を挙げた。

プロ3年目となる来季に向けては「来年はバッティングの面では速いスピードボールを前に飛ばせるようにするのと、ストライクゾーンをしっかり振っていけるようにする。守備と走塁はまだまだレベルが低いのでしっかり練習していきたいです」と意気込んでいた。(金額は推定)