DeNA中井大介内野手(31)が8日、420万円増の年俸2520万円で契約を更改した。

今季は主に代打として69試合に出場し、打率2割5分、2本塁打、4打点。年俸アップにも「1年間、1軍にいられたのは最低限良かったですが、成績を含めて悔しいシーズンになってしまった。もっともっと向上心を持ってやっていかなくてはいけないと思ったシーズンでした。打点が情けないくらい少ないので何とかしたい」と振り返った。

ドラフト2位で中大・牧秀悟内野手(22)が加入し、来季も激しい内野争いが予想される。「若い選手も多いですし、新しい選手も入ってくる。ジャイアンツで戦力外を経験している身ですし、1年でも長くユニホームを着るため結果を出していくしかない」と危機感を強めた。(金額は推定)