オリックスは8日、近藤大亮投手(29)と育成選手契約を締結したと発表した。

背番号は今季までの20から124に変更され、年俸は1250万円減となる3750万円となる見込みだ。

昨年まで3年連続で50試合以上に登板したが、今季は右肘の状態が上がらず登板なし。9月10日に横浜市内の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術を受け、現在はリハビリに励んでいる。近藤は「(右肘は)キャンプ中に違和感があった。なんとかチームの力になりたいと治療に励んで2軍戦に復帰するところまではいったのですが、思ったようなボールが投げられなかった」と語った。来年の1月10日にキャッチボールを再開する予定で、完全復帰は再来年となる見通し。「再来年のビジョンは見えています。それに向けて前に進んで、はい上がるだけです」。完全復活へ、着実に進む。(年俸は推定)