ヤクルト嶋基宏捕手が嘆いた。都内の球団事務所で、現状維持の4000万円プラス出来高で更改。楽天からの移籍1年目は、3月の練習試合で死球を受けて右手親指付近を骨折。開幕間もない7月には守備で右足舟状骨を骨折した。

自己最少の20試合出場に「何をやっているんだろう。良かった部分はない。すみません。本当に、本当に悔しい1年だった。最低でもAクラスに入るために力になりたい」。2年契約の2年目となる来季こそ、扇の要を守る。