「よくばり君」が投打の生きる教材から大砲への道を学ぶ。西武ドラフト1位の渡部健人内野手(22=桐蔭横浜大)が埼玉・所沢市の球団施設でキャンプイン。B班(2軍)ながら憧れの山川と並んで練習し「近くで見られるのはすごくいい機会」と喜んだ。

フリー打撃では山川モデルを試用した。前日に「どんなバットを使ってるんですか?」と質問し、1本譲ってもらっていた。自身のもの(85センチ、880グラム)より2センチ近く長く、50グラムほど重い。グリップが細い長距離向けの形状。「こういう重いバットも若いうちに振れた方がいいんじゃないかと思って」と、道具からスラッガーの一端に触れた。

朝の集合では、ベテラン松坂に初めて会った。別メニュー調整のためまだ機会に恵まれないが、チャンスがあればぜひ話したい。「ロングヒッターが相手の時はどういう配球をするのか、聞いてみたいです」。投手目線を知れば、打者として攻め方の勉強になる。

昨年11月の試合で強打した右肩の大事を取ってノックではノースローも、高知での第2クール以降は投球制限もなくなる見込み。大きな背中の背番号8は「身が引き締まる。やってやるんだという気持ちがさらに大きくなった」と武者震いした。【鎌田良美】

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