中日のレジェンドOB、立浪和義臨時コーチが、沖縄・北谷キャンプ初日の午後から京田、根尾、郡司らを精力的に打撃指導した。京田には居残り特打までバットのヘッドの走らせ方などを手取り足取りレッスン。「20日ほどしかない。アイツが2番を打って出塁率が上がれば(打線強化の)ポイントになる。(明日は)朝からもやる」。遊撃手として同じ新人王に輝いた後輩の打棒開眼を願った。

つきっきりで指導を受けた京田は「中身が濃すぎて頭がパンパンです。しっかり整理して続けていきたい」。新人だった17年に残した自己最高打率2割6分4厘を超えようと必死に振り続けた。遊撃のポジション争いで京田に挑む3年目根尾も立浪教室を受講。「今までの自分の経験と天と地の差があるすごい方。たくさん聞いて勉強したい」。通算2480安打のミスタードラゴンズの指導に感服しきりだった。

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