阪神新主将の大山悠輔内野手(26)がキャンプ初日の野手「一日主将」を任された。練習開始時は岩貞とともにピンクユニホームを着用して「1年間、声を出して戦っていきましょう」とあいさつ。シートノックでも元気に盛り上げた。

今キャンプから新たな取り組みとして、一日主将がメニューを考えて指示する「ワンデーキャプテンタイム」がスタート。この日はスパイク走で4チームに分かれた競争形式を取り入れた。フリー打撃では102スイングで貫禄の柵越え11発。三塁守備、バント練習でも川相臨時コーチからアドバイスをもらうなど、充実の1日となった。

▽阪神矢野監督(今キャンプから一日主将のユニホームがピンク色に) 去年は(最初から)用意できなかったけど、今年は用意して。ファンの人に来てもらえないけど、テレビで見ている人もすぐにワンデーキャプテンと分かってもらえるし、すごくいいんじゃない。