楽天田中将大投手(32)が、8年ぶりの古巣復帰後初のブルペン投球し、“日本式”を入念に確認した。
沖縄・金武キャンプ第2クール2日目の7日午前10時30分にブルペン入り。正捕手候補の太田を相手に、立ち投げで12球、座った後は40球。直球、カーブ、スライダー、カットボール、スプリット、ツーシームと全球種を試投した。
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田中はMLBでもトップ10に入る制球力で知られていた。投げたいロケーションに自在に投げ分けることができる能力「コマンド」に関し、米スポーツデータ情報サービスの「スポーツインフォソリューション」が18年に発表したトップ10ランキングでは、田中はMLB全投手中8位の60・5%。別のデータ情報サービス「ベースボール・プロスペクタス」は、コマンドについて「田中はアーティスト」と評している。
強く印象付けたのは17年4月のレッドソックス戦で「マダックス」を達成したとき。100球未満で完封を達成することを精密機械と呼ばれたグレッグ・マダックスにちなんでこう呼ばれており、田中は9回をわずか97球で3安打無失点、3三振無四球でこの偉業を達成し、多くの米メディアで大々的に報じられた。



