番長流ブルペン!DeNA浜口遥大投手が、ブルペン投球間に縄跳びを2回挟んで計69球を投げ込んだ。

三浦監督が投手コーチ時代の2年前から取り組んでおり、走塁やベースカバー直後など心拍数が上がった状態での投球を想定した練習。今季チーム初の対外試合となる13日中日戦(北谷)の2番手で登板予定で、1つ上の調整段階へ入った。

約40球を投げ終えると、リズムよく二重跳びを始めた。1度もつかえることなく50回飛ぶと、息の上がった状態で投球再開。10数球を投じると、再び二重跳び50回挟んで、ピッチングを行った。独特の調整を終えた左腕は「しんどさはありますけど、負荷を上げて濃い投球練習が出来たかなと思います」と笑顔をみせた。見守った指揮官も「次の段階に入ったという感じ」と納得の表情。大目標の開幕投手へ、大先輩から学んだ練習法で結果を積み上げていく。【鈴木正章】