ロッテのドラフト1位、鈴木昭汰投手(22=法大)が16日に実戦デビューを迎える。

広島との練習試合(コザ)に3番手で登板予定。2日前にあたる14日には浦添のブルペンで38球、打者を想定して全球種を投げ込んだ。「持ち味の真っすぐがどれだけ打者相手に投げられるか。シビアな世界なので、結果にこだわっていきたい」と意気込んだ。

本来は先発予定だったが、14日ヤクルト戦の中止によって大嶺がスライドとなり、急きょ中継ぎデビューに変更された。広島には日本代表の4番を務めた鈴木誠もいる。「プロ野球で初めて戦うわけで、素晴らしい打者がたくさんいると思うんで、しっかり自分の良さを出したい。1人1人抑えていけたら」と強打者との腕試しを楽しみに待つ。

左腕で先発ローテ入りが確実なのは現状では小島のみ。井口監督は「中村(稔)と2人で5、6番手争いはしてもらわなくちゃいけない」と期待を乗せて送り出す。

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