広島は20日、春季キャンプ第5クールを終えた。2軍キャンプから大瀬良大地投手(29)が合流し、さっそくブルペン入り。ヤクルトとの練習試合には、田中広輔内野手(31)、菊池涼介内野手(30)、鈴木誠也外野手(26)ら主力組も出場した。佐々岡真司監督(53)のコメントは以下の通り。

-野手の主力が出場

佐々岡監督 主力はどんどん打席数を増やしていってもらう。調整は任せている。しっかりやってくれている。

-田中広、菊池涼両選手が結果を出した

佐々岡監督 そこがつながって中軸に回るというのがね。しっかりこの1、2番というところでね。広輔も元気ですし、これからはどんどん打席を増やしていくだけ。

-途中出場の野間選手が2安打

佐々岡監督 野間の場合は打撃が課題になってくる中で、今日みたいなしっかりした打撃をしてくれれば、チャンスがあるだろうし、やっぱり守備走塁はチームの中でも一番できている選手。やはり打撃というところなので、今日はいいアピールだったと思う。

-先発の九里投手は失策絡みの失点

佐々岡監督 そうですね。ホームランもちょっと高めに入ったのかな。薮田にしてもカウントを悪くしての真っすぐでストライク取りにいったところを狙われたり。遠藤がちょっと残念な投球だった。同じことの繰り返しをしないようにというところで、入りが悪い。球が抜けるのがずっと課題だった中で、今日もこういう形だったので残念だったね。