オリックスのドラフト4位中川颯投手(22=立大)が11日、春季教育リーグの阪神戦(鳴尾浜)に先発し、4回7安打4失点だった。

プロ入り初の先発登板に「自分で課題を持って、チェンジアップやツーシームを試してみるテーマを持っていた。途中でフォームが崩れて、制球も左右にばらける部分が多かった」と反省を口にした。

最速は133キロで、球数は61球。「どうしてもチェンジアップの意識があったので、腕がしならず、棒球に。球速は同じでも質が違うなという感覚だった。今日出た課題と、なぜフォームが崩れたのか、なぜ打たれたのかを、もう1度考えて。動画も見直していきたい。投げていく中で修正していけたら」と話した。