ソフトバンク高橋礼投手(25)が、スライド登板する14日ロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で開幕カード前哨戦に臨む。
13日、先発予定だったヤクルトとのオープン戦が雨のため中止となった。神宮の室内練習場で準備中に中止の知らせが入った。それでも高橋礼は「あまり違和感はない。調整が1日延びただけ」と気にすることなく、スライド登板に備えて調整した。すでに開幕ローテーション入りを決めており、27日のロッテ第2戦に向かう予定。天のいたずらで、開幕前にぶつかることとなったが「やってみて感じることもいっぱいあると思う。結果がどうであれ、次につながる投球ができれば」と前向きにとらえた。
開幕カードの相手とはいえ、小細工をするつもりはない。「現状のベストの投球をするというところはあまり変えずに、試すとかいつもと違うことをするつもりはない」と真っ向勝負を宣言。今春、習得に挑んでいる球速の遅いカーブについても「余裕があれば使いたい。見るだけでも打者の反応が変わると思う」と包み隠さずに見せる構えだ。
サブマリンを送り出す工藤監督も「シーズンに入れば、投げて次の週に当たることもある。投げるのは開幕だけではない。シーズンを通して投げてもらいたい部分がある」と先発の柱の1人として期待を寄せる。高橋礼は「抑えても打たれても、自分のやることをやれたら」。カモメ退治のリハーサルで勢いを付ける。【山本大地】



