楽天滝中瞭太投手が、粘りの投球で開幕ローテ入りを決めた。毎回走者を許しながらも大崩れせず、6回を2失点。「全体的に良くなかったですけど、粘って投げられた」と振り返った。

涌井、田中将、早川、岸、則本昂に次ぐ6人目に滑り込んだ2年目右腕に、石井GM兼監督は「(オープン戦で)投げてる順番だと思いますよ」と4月1日の敵地ロッテ戦先発を示唆した。

▽楽天小深田(2安打2打点。指揮官は開幕スタメンを明言) 自分の中で『こういう感じかな』というのがありました。残りの試合でしっかり合わせていきたいです。

▽楽天茂木(同点の6回無死一、二塁、3試合連続となる右前適時打) 引っ張れるボールを待って、最低でも一、三塁を作りたいと思って打席に入った。

▽楽天田中和(8回、オープン戦1号2ラン) 完璧でした。少し難しい球に手を出していたので、甘い球だけ打っていこうと。