ヤクルト内川聖一内野手が、古巣DeNAの本拠地ハマスタで、移籍後初打点を放った。

1-4で迎えた8回2死一、二塁、中前適時打。この回一挙4得点での逆転勝利の口火を切った。「みんなが粘って作ってくれたチャンスなのでなんとかしたかった。かえすことができて良かった」と喜んだ。

偶然が重なった。ルーキーイヤーだった横浜時代、20年前のこの日のヤクルト戦(横浜)で、代走としてプロ初出場。そこから昨季まで2171安打、957打点を積み重ねた。新天地で迎える21年目。新たに1歩踏み出し、自身の記録を伸ばしていく。