絶好調の楽天茂木栄五郎内野手が、開幕から7試合連続安打となる適時打で、貴重な追加点を奪った。

1点差に詰め寄られた直後の7回2死一、二塁。オリックス・ヒギンスの低めチェンジアップをすくい上げ、右翼へエンタイトル適時二塁打を決めた。4戦連続打点。二塁ベース上で右腕を高々と掲げ「前の3打席がチャンスで凡退してたので何とか返そうと思った。何とか意地をみせられた」と力を込めた。

どこまでスタートダッシュが続くのか。打率4割7分8厘、11安打はいずれもリーグトップ。4番浅村の後ろの5番を務め、この日の打点も浅村の四球で広がった好機を逃さなかった。毎打席ごとに渡辺直打撃コーチと狙い球を話し合い、迷いを振り払っていることも好調の要因。昨季はシーズン終盤に腰痛で離脱。キャプテンとして2年目を迎えるバットマンは「体のコンディションをしっかりと維持したい」と冷静に長丁場のシーズンを見据えた。

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