オリックスのドラフト1位、山下舜平大投手(18)が3日、プロアマ交流戦・JFE西日本戦(オセアンBS)でプロ初実戦に臨んだ。

社会人の強豪チーム相手の先発で、立ち上がりは先頭打者から2者連続三振。だが3、4番に連続四球を与え、2死一、二塁から相手5番の中嶋啓喜外野手(29=明大)に左越えの3ランを打たれた。続く6番には中越えの二塁打を浴び、そこで交代となった。打者6人に28球を投げ、被安打2、奪三振2、与四球2、失点3(自責3)、速球の最速は149キロのデビュー戦になった。

ドラフト1位右腕は「結果はよくありませんでしたが、まずは試合に投げられたということはよかったと思います。今日の登板で課題がたくさん見つかりましたので、1つずつ直して、しっかりと結果を出せるようにこれからも頑張ります!」と前を向いた。