西武は4月9日から、埼玉県内の小学1年生約6万人に「ライオンズオリジナル・ベースボールキャップ」を順次プレゼントする取り組みを開始した。

今活動は、「元気いっぱいの笑顔で外遊びや身体を動かすこどもたちの健全な成長を応援したい」という願いを込めて18年から実施しているもので、今年で4年目となる。

初日のこの日、昨年現役を引退し、ライオンズアカデミーコーチに就任した高橋朋己コーチが、所沢市の小手指小学校を訪問し、1年生にキャップを直接手渡した。同コーチは「この活動が始まった18年に、小手指小学校に訪問したことを鮮明に覚えています。当時から現在までこの活動を継続していることもあって、球場にもベースボールキャップをかぶって応援に来てくれる小学生が増えていると聞いています。新1年生の皆さんにも、このベースボールキャップの配布をきっかけに、野球に触れあってみたり、友だちと元気よく外でたくさん遊んでほしいですね。ただし、親御さんは新型コロナウイルスの感染防止対策をちゃんとしてあげてくださいね! 僕はアカデミーコーチとして野球の指導のほか、埼玉県内の小学校にも訪問する機会がありますので、そのときはぜひ、皆さんの元気な姿を見せてくださいね。もちろん、アカデミーでも待っていますよ!」とコメントを寄せた。

今後も「地域と共に」歩んでいく球団として、自治体や学校などと連携し、スポーツを行うきっかけの創出や、自由に野球、スポーツができる環境整備の支援など、積極的な地域活動を推進していく。

◆プレゼント対象 埼玉県内の小学校、特別支援学校に21年4月に入学した新1年生(小学校776校、特別支援学校35校の計811校)

◆対象人数 約6万人

◆配布日程 4月9日から各学校を通して順次配布