巨人打線が目を覚ました。今季最多の12安打で9得点。

球団ワースト新記録となる13試合連続3得点以下を阻止し、連敗も2で止めて勝率を5割に戻した。4番岡本和真内野手(24)に待望の今季初アーチが出れば、先発の今村信貴投手(27)が18月8月5日中日戦以来の完封勝利を決めた。

試合後の原辰徳監督(62)の主な一問一答は以下の通り。13日からは東京ドームで中日3連戦。本拠地から、一気に上昇気流に乗る。

 

-岡本和の1発から打線が活発に

原監督 そうですね。今日は先制、中押し、ダメ押しという形で、ピッチャーも見事ですね。

-岡本和も待望の1発

原監督 本人も良かったでしょう。

-岡本和は最終回にもタイムリー。次につながる

原監督 そうですね。と思います。

-増田大がプロ初本塁打

原監督 非常に彼らしさというかね、思い切りの良さも出て。守備力も最初の初回の守備(中前に抜けそうな打球を逆シングルで処理)なんかも、非常に良かったですね。

-今日は亀井、増田大を先発で起用

原監督 全員で行くというところですかね。

-今村が好投

原監督 なんとなく力が抜けていたというか、出し所がしっかりしていたというかね。まあ、全てのボールが良かったんじゃないでしょうかね。

-今年の今村の良いと感じる点

原監督 攻められているでしょう。四球も少ないしね、自分の間合いで投げられている。今のところ、非常に何かつかんでくれたのかな、という感じですね。

-最後まで投げさせた理由

原監督 やっぱりまだまだ途上の選手だからね。そういうものを経験してくれればね。(捕手)大城と共にね。チームにとってプラスになるし、本人にとっても非常に良かったと思います。

-後は梶谷の状態が上がれば

原監督 そうですね。そうですね。

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