阪神馬場皐輔投手(25)とジョン・エドワーズ投手(33)が、1軍に合流した。20日巨人戦(東京ドーム)の試合前練習に姿を見せた。前日19日には石井大智投手(23)と加治屋蓮投手(29)が出場選手登録を外れていた。リーグ首位を走るチームは投手陣が好調をキープしてきたが、開幕後初めて中継ぎ投手を入れ替え、ブルペンの再整備を図る。

馬場は、シーズン当初は先発で調整していたが、直近4試合はすべて救援登板で1イニング無失点。5試合で防御率1・00と安定している。昨季32試合で防御率2・08の右腕が、万全を期して1軍切符をつかんだ。

エドワーズも6試合で防御率1・50と好調をキープ。今季の外国人登録枠は5人で1試合に出場できるのは4人まで。マルテ、サンズの野手2人、先発ガンケル、守護神スアレスの投手2人が登録され、外国人枠は1つ空いている状態だった。助っ人の運用法が注目される。