ヤクルト奥川恭伸投手(20)は味方の援護を呼ぶ男なのか。今季3戦目となる23日の中日戦に先発し、5回4失点で降板した。

毎回安打を浴びる苦しい展開。5回、先頭大島、京田に連続安打を浴び、無死二、三塁から福田に痛恨の2点適時打を許した。5回を投げて10安打4失点2奪三振に終わった。

だが、その裏に味方が援護射撃。3点を追う5回に山田、村上の連続適時打などで同点とし、負け投手はなくなった。

前回登板の8日広島戦(神宮)では5回5失点も、野手に助けてもらってプロ初勝利を挙げている。

16日に20歳の誕生日を迎え、成人して初の試合だった。2回2死一塁の場面では左前へプロ初安打をマーク。一戦ごとに成長を続けている。

◇ヤクルト山田(1回左越えソロ)打ったのはチェンジアップです。先制された直後だったので何とか直ぐに取り返してあげたかったです。

ヤクルトニュース一覧はこちら―>