ヤクルトは24日、緊急事態宣言の発令に伴い、4月25日から5月11日の期間内に予定されている公式戦主催試合を無観客で実施すると発表した。

該当するのは、27日~29日巨人戦、5月3日~5日阪神戦、5月11日広島戦(神宮)。高津監督は24日試合前に取材に応じ「僕たちの仕事はやっぱり人に見られて、人が評価して、勝った負けたで喜ぶ、悔しがる。僕らはもちろん、見ているお客さんがそれを楽しむスポーツ。我々も見られて、意識してプレーしているのは事実。そこが難しいところ。応援のない、バットにボールが当たる、キャッチャーミットにボールが収まる音だけで、球場でやらないといけないのは、寂しい気持ち」と打ち明けた。

25日中日戦(神宮)に関しては、有観客で実施。軽食や弁当などの提供はするが、アルコール飲料の販売は取りやめる予定。

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