「右腓骨(ひこつ)骨折」で離脱していた広島2年目の宇草孔基外野手(24)が、実戦復帰戦となった2軍阪神戦で、いきなり本塁打を記録した。「2番左翼」で先発出場。初回1死からの第1打席では左前打をマークすると、3回2死からは及川から右越えのソロ本塁打を記録した。

宇草は19年ドラフト2位で入団。俊足巧打を武器に、昨季は1軍戦13試合に出場し、打率2割5分6厘、0本塁打、3打点、3盗塁を記録していた。しかし昨年10月21日阪神戦(甲子園)で青柳から右腓骨に死球を受け、戦線を離れていた。復帰戦で2打数2安打1打点。持ち味を存分に発揮した。

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