11日西武戦(楽天生命パーク)に先発する楽天岸孝之投手(36)が、山川、栗山らが復帰した山賊打線に警戒を強め、1カ月ぶりの白星を目指す。

10日、本拠地での前日調整を終えたベテラン右腕は「山川、栗山さんが戻ってきて、より一層、注意しなきゃいけない人たちが増えた。いつも言ってますけど、ランナーをためて大量失点につながらないようなピッチングができたらなと思います」と話した。

4月6日の同カード(メットライフドーム)で2勝目を挙げて以来、勝ち星から遠ざかっているだけに「相手もそうですけど、やっぱり自分がどういうピッチングをするかというところがカギになる」。まずは自らの投球に集中し、山賊打線を封じていく決意だ。