阪神のセットアッパー岩崎優投手が薄氷の展開をしのいで今季初勝利を挙げた。

同点に追いついた直後の8回に救援。珍しく制球が乱れ、四球と暴投で無死二塁に。だが、2死にこぎ着け、ガーバーを146キロ速球で振り遅れの空振り三振とした。「起こったことは仕方ないので逆にプラスにとらえるくらいで。二塁打じゃなくて良かった」。お約束の広報コメントの「0点で抑えることができてよかったです」はSNSで人気だ。新人時から8年連続白星でリーグトップタイの14ホールドポイントになった。