広島小園海斗内野手(20)が先制適時打を放ち、チームで22イニングぶりとなる得点をたたき出した。

両軍無得点の2回、先頭の西川が一塁手ソトの失策で出塁。続く安部は二ゴロを放つも、二塁手牧が悪送球して無死二、三塁とすると、小園がロメロの初球をたたき、打球は右前へ。三塁走者の西川が生還し、チームに久々の得点をもたらした。

チャンスは続いた。石原が左前打でつなぎ、高橋昂が送りバントを決め、菊池涼が四球で出塁。2死満塁から羽月隆太郎内野手(20)が右翼線を破る二塁打を放ち、さらに2点を追加した。

▽小園海斗の話 「打ったのはチェンジアップ。守備位置を見ながら内野ゴロでもいいという気持ちで入ることが出来ました。初球から思い切っていった結果、抜けてくれて良かったです」

▽羽月隆太郎の話 「打ったのはスライダー。追い込まれていたので何とか後ろにつなぐ気持ちでいきました」

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