西武は拙守が重なりシーソーゲームを落とした。

2回、5回それぞれ適時失策を記録。先発今井は5回2死から投ゴロの打球にグラブが届かず、内野安打から傷口を広げ3点を失った。同点の9回1死三塁では、浅めの左飛でタッチアップを許し、勝ち越し点を奪われた。両軍合わせ5失策、4時間10分の長丁場での敗戦に辻監督は「お互いエラーが失点に結びついたからこういう試合になった。勝ちたかったけど」と肩を落とした。

▽西武今井(7回5安打5失点で勝敗つかず) 1イニングでの失点が勝敗を分けてくるので、最小失点で抑えなくてはなりません。ただ、今後も今日みたいに長いイニングを投げられればと思います。