レジェンドはやはり、甲子園球場に愛された。2年ぶりに開催された「日本生命セ・パ交流戦」で、2年前は阪神の顔だったロッテ鳥谷敬内野手(39)がひと振りで輝いた。

603日ぶりの聖地で、2点を追う7回1死一、二塁、8番佐藤都の代打として登場。大勢の虎党からも応援される中、西勇輝からの右前適時打で今季初打点を挙げた。勢いに乗ったチームは、8回にマーティンが逆転15号2ラン。鳥谷がセ首位に立つ古巣撃破への道しるべになった。

▽ロッテ井口監督(鳥谷の代打的中)「8、9番で山口と(代打の)順番的にどうしようかと思ったんですけど、つなぐことが大事なので鳥谷を先にして、しっかり打ってくれました。しっかりお手本として動いてくれていますし、まだまだできます」

 

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