右肩の張りから実戦復帰した阪神ジョー・ガンケル投手(29)が、巨人との2軍交流戦(甲子園)で復調をアピールした。2つの併殺を奪うなど、5回途中3安打無失点と好投。この日は60球がメドで5回1死で降板した。「久々の登板だったけど、悪くはなかったかなと思います」。右肩の不調で出場選手登録を外れ、9日DeNA戦(横浜)以来の実戦。平田2軍監督は「球のキレといいスピードといい、全く問題ない」と安定感ある投球を評価。6月6日ソフトバンク戦(甲子園)での1軍先発復帰が見込まれる。

▽阪神湯浅(プロ初の連投で1回をピシャリ。5戦連続無失点)「(19年に腰を骨折するなど)今まで投げられなかった悔しさが強くて、投げられる、うれしい感情が一番かなと思います」

▽阪神井上(前日の甲子園初アーチに続き、第1打席で今村から中前打)「1軍でも投げているいい投手なので、ストライクゾーンに来たら、しっかりスイングすることを意識していた。実行することができ、いい結果につながってよかった」

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