ヤクルト奥川恭伸投手(20)が、8日ロッテ戦(ZOZOマリン)で先発する。前回登板となった5月27日日本ハム戦(神宮)では、6回2失点と好投。

プロ初勝利を挙げたロッテ佐々木朗と同じ日に2勝目を挙げた。ともに翌28日に出場選手登録を抹消され、最短登板となる8日に同学年対決が実現するか注目が集まったが、お預けとなった。奥川は令和の怪物に対し「会えば話をする機会もあると思うが、とにかくゲームに集中したい。今は試合のことで頭がいっぱい」と話した。

主に中10日で先発ローテーションを回る今季。3試合連続でクオリティースタート(6回以上自責3以内)を達成中。安定感が増してきた。登板前日となったこの日は、戸田球場で調整。初めてのZOZOマリンのマウンド。「風が強いイメージ。自分のボールがどう変化するかとか、そういうところを素早く対応していければ」と引き締める。佐々木朗の目の前での一戦。浜風を味方に、好投を誓った。

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