西武渡辺勇太朗投手(20)が8日、プロ3年目で1軍に初昇格した。浦和学院から18年ドラフト2位で西武に入団。3年夏は高校日本代表に選出され、ロッテ藤原、中日根尾、広島小園、日本ハム吉田らとプレーした。

渡辺は球団を通じ「昇格を聞いて、正直うれしい気持ちが一番でした。ようやくスタートラインに立てたと思います。これからチームの戦力になれるように、頑張っていきたいです」と決意を込めた。

今年1月の自主トレでは、鹿児島・奄美大島で先輩の内海哲也に弟子入り。心身ともにレベルアップした。「内海さんにも(初昇格の)連絡をしました。『頑張ろうな』と言っていただきました!」と話した。