ロッテ高浜卓也内野手(31)と日本ハム高浜祐仁内野手(24)の高浜兄弟が、久しぶりに1軍で同じグラウンドに立った。

弟の日本ハム高浜は「2番一塁」でスタメン出場。8回先頭で第4打席を迎えたところで、兄のロッテ高浜が一塁守備についた。

グラブをたたいて打球を待つ高浜兄に対し、高浜弟はロッテ佐々木千の3球目を強打。打球は右中間を破り、弟は兄の前を駆け抜ける二塁打になった。

9回、今度は高浜兄が支配下登録以降初安打となる中前打を放つ。一塁上で高浜兄弟が隣り合った。

高浜兄弟での1軍公式戦での同時出場は、15年9月30日の日本ハム対ロッテ(札幌ドーム)以来、約5年9カ月ぶりとなった。その間、2人とも育成契約だった時期もあり、1軍での感慨深い“再会”となった。