カナフレックスが失策連発で大会初勝利を逃した。3点差の8回にバント処理の悪送球が重なり7失点。この回でコールド負けとなり、山田勉監督(62)は「めちゃめちゃ恥ずかしい。全国大会でコールド負けはありえない」。

その中で田中慧樹内野手(24)は3回に左翼にソロ本塁打、7回も右前打と意地をみせた。元阪神の藤井宏政コーチ(31)の指導を受けており、「自分は長打より7回のライト前が自分の理想。練習でもコンパクトに打つのを教えていただいている」と感謝した。