西武は5割の壁に阻まれた。緊急登板の渡辺勇太朗投手(20)はブルペンで十分な準備ができないまま3回4失点。

継投でしのごうとするも、走者をためてクリーンアップにかえされる悪循環で失点を重ねた。打線はオリックス山本を前に2点がやっとで、勝率5割では10連敗。辻発彦監督(62)は「結局はこの打線は3、4番。問題はいかに1、2番を(塁に)出さないかということ。それを考えてやらないとね、明日は」と切り替えた。

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