「マイナビオールスターゲーム2021」の監督推薦選手が5日、発表され、日本ハムからは侍ジャパンの近藤健介外野手(27)と上沢直之投手(27)が選出された。2年ぶり3度目の出場となる近藤は、自身の球宴初アーチという野望を口に。指折りの安打製造機は、2年ぶりに開催される祭典でフルスイングを約束した。開幕が迫った東京五輪へ、渾身(こんしん)の1発で弾みをつける。

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やんちゃな“コンちゃんスマイル”で、活躍を約束した。2年ぶりの球宴に監督推薦で出場が決まった近藤には、野望があった。

近藤 普段は出来ないフルスイングだったり、ホームランを狙おうかなと思っているので、そこを(ファンには)見てほしい。弾みをつけて(東京五輪へ)行きたいなと思います。

球宴の直後には、侍ジャパンとして出場する東京五輪が待っている。野球人生で最大とも言えるイベントを前に、景気付けの1発を狙いにいくつもりだ。

新型コロナウイルスの影響で昨季は中止になったオールスター。「去年は出来なかったので、またファンの皆さんの前で開催されるのがうれしいし、そこでプレーできるのも光栄」と、待ちわびる。“打撃オタク”の男にとって、何より楽しみなのは他球団選手との交流だ。2年前は、当時西武の秋山(現レッズ)から打撃の秘訣(ひけつ)を吸収。「いい打者は皆、ボールの内側にバットを入れる。秋山さんは手首を使うと言っていた」。アプローチの1つとして、自身の肥やしとした。

対戦したい打者には、横浜高の後輩、中日柳の名前を真っ先に挙げた。「今年は、いいピッチングをしている。全球真っすぐで来ると思うので、しっかり打ち返したい」と、ニンマリ。それとなく“全球ストレート”を要求し、先輩の余裕を漂わせた。

近藤 子どもたちに夢を持ってもらえるようなプレーをしないといけないと思いますし、それを意識してやっていきたい。

暴れる準備は、出来ている。【中島宙恵】