阪神が珍プレーで2点目を奪った。

1-0の4回2死一、二塁。9番長坂拳弥捕手(27)が初球を見逃し、1ストライクとなった直後だった。

西武先発の渡辺勇太朗投手(20)が、一塁手がベースカバーについていない一塁へけん制球を投げた。白球がファウルゾーンを転々とする間に二塁走者糸井嘉男外野手(39)が生還。三塁を狙った島田海吏外野手(25)は、カバーに入った右翼手からの送球でアウトとなったが、そのタイミングより先に本塁を踏んでいた糸井の得点は無事に認められた。記録は投手渡辺の失策となった。