阪神ドラフト4位栄枝裕貴捕手(23)が、エキシビションマッチ、オリックス戦の試合前練習に合流した。

春季キャンプは1軍で過ごしたが、打ち上げ後に2軍合流。3月30日には兵庫県内の病院で右肋骨(ろっこつ)の疲労骨折と診断されたと発表され、リハビリに励んだ。

その後6月9日のウエスタン・リーグ広島戦で実戦復帰。2軍公式戦には28試合に出場し53打数13安打、1本塁打で打率2割4分5厘。16試合でスタメンマスクをかぶり、着実に経験を積んできた。

直近の1日オリックス戦では3打数2安打。以前には「同期の何人もが1軍で活躍していて、自分がけがをしている期間もその活躍を見ることが正直悔しかった。必死にアピールして一緒に1軍の舞台に立てるように頑張っていきたい」と語っていた。矢野監督の現役時代の背番号「39」を背負うルーキー。貴重なアピールの場で存在感を示したいところだ。

阪神ニュース一覧はこちら―>