阪神が佐藤輝明内野手(22)の2打席連続本塁打などで試合を優位に進めDeNAとのカード初戦に勝利した。

初回1死満塁から佐藤輝の右翼フェンス直撃の適時打で1点を先制。佐藤輝は3回1死から右翼へ21号ソロで加点し、2-2の6回無死でも左中間へ勝ち越しの22号ソロを放り込んだ。

8回は1死三塁から梅野隆太郎捕手(30)の中前適時打で1点を追加。さらに続く代打・糸井嘉男外野手(40)が右前打で一、三塁とチャンスを拡大し、近本光司外野手(26)が右翼線への2点適時二塁打を放って6-2と広げた。

先発の青柳晃洋投手(27)は3回まで1安打に抑えていたが、4回につかまった。無死二塁から佐野恵太外野手(26)の中前打で1点を返され、さらに1死満塁で柴田竜拓内野手(27)の二ゴロの間にもう1点を失った。それも5回1死一、二塁、6回2死一、二塁のピンチを乗り越え、6回2失点で自己最多に並ぶ9勝目をつかんだ。

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