阪神近本光司外野手(26)が先頭打者本塁打を含む3安打猛打賞の活躍で大量得点を演出した。
先発のジョー・ガンケル投手(29)は、7月14日DeNA戦(甲子園)以来の実戦登板で6回1/3を2失点(自責1)と好投した。
2人の活躍もあってカード勝ち越しを決めた。近本、ガンケルのヒーローインタビューは以下の通り。
◇ ◇ ◇
-先頭打者本塁打
近本 あまり得意じゃない投手なのでストレートか変化球だろうと思ったので。「ストレートだろう」と思って(初球から)いきました。
-手応えは
近本 (本塁打の)確信はありました。
-10号にあと1本
近本 大きい大きい壁、フェンスが高かったので僕の中ではいってほしかった。3年連続9本をできるだけなくして、またチームが勝てるような本塁打を打てるように頑張ります。
-あと三塁打でサイクルヒット
近本 特に(声は)なかった。三塁打というのは頭にあった。昨日も牧くんがサイクルヒットを打っていたので、今日来てくださった人のために打ちたかったというのはあったんですけど、打席の中で「ああ、無理だな」という気持ちはありました。
-いずれはサイクルヒットを
近本 ちゃんとしたサイクルは打ったことがないので、これからの野球人生でちゃんとしたサイクル(ヒット)を打ちたいなと思います。
-得点、安打ともにリーグトップ。好調か
近本 打てる日もあれば打てない日もある。しっかりチームが勝てるようなヒットを1本1本、積み重ねていければなと思います。
-明日からは広島戦
近本 1戦1戦、負けられないというかしっかり勝って優勝目指してしっかりやっていきたいなと思います。
-投球を振り返って
ガンケル 久しぶりだったんですけど、良いテンポで投げることができました。序盤で得点、リードを取ることができて気持ち良く投げることができて本当に良かったです。
-立ち上がりの意識は
ガンケル 久しぶりのゲームでの登板だったので思い切ってゾーンに向かって投げていこうと思いました。気をつかいすぎて、カウントが不利にならないようにしっかりと投げていきました。
-今日一番良かったのは
ガンケル 5回をなんとかしのぐことができて、あそこで失点していたらゲームの状況も変わっていたと思うので、なんとか乗り切ってゲームをしっかりキープできたかなと思います。
-2回にガンケルの安打から勝ち越し
ガンケル ラッキーなヒットでした。外野の前に落ちてくれて。ああやって先頭で出て、回の先頭で出るのはチームに良い流れを持ってこれるので、打てて良かったです。
-7勝目。10勝を楽しみにしている
ガンケル 1試合1試合思い切って投げていきたいと思います。2チームが迫ってきていますしなんとか1試合1試合を勝ち抜いて最終的に良い結果になればいいなと思います。
-最後に日本語で一言
ガンケル チカモト、ハンパないって。いつもありがとう。