西武は競った展開で中継ぎ陣が踏ん張り切れなかった。1点を追う7回にギャレットが1失点。8回の左腕ダーモディは自らの適時失策を含め3失点。終盤に突き放され、勝機を逸した。

濃厚接触者の疑いで特例2021の対象選手となり登録抹消された森と山川を欠く中で、粘れず。辻監督は「7回の1点があまりにも痛かった。あの1点がもったいなかった」。借金は再び今季ワーストタイの8となった。

▽西武松本(4回1/3を4安打4四球3失点)「過去の登板でも四球から失点に絡むケースがとても多く、今日もそのような展開になってしまいました。4回以降はいつもの悪い癖が出てしまいました」