西武は7試合を残し、楽天戦の今季負け越しが決まった。4回に1点差に詰め寄った直後に先発渡辺勇太朗投手が再びつかまり、7失点で涙の降板。

辻発彦監督は渡辺に心構えを説き「次にどう生かすか本人次第だから、しっかりと経験を生かしてほしい」と発奮を促した。2連敗のチームは11カード連続勝ち越しなしとなり、再びワーストタイの借金10を背負うことになった。