巨人が土壇場の9回に驚異的な粘りを見せ、DeNAと引き分けた。

3点ビハインドの9回。2死三塁から、吉川の中前適時打で2点差。暴投で二塁に進塁後、岡本和の左前適時打で1点差とし、中田の遊撃内野安打で作った一、二塁の好機で、丸が26打席ぶりの安打となる同点適時打を放った。

原辰徳監督の試合後の主なコメントは以下の通り。

-バッター陣も必死の姿で追いついた

ああいう場面で3点取れたというのがね、明日からまたつなげるというところでしょうね。

-丸に1本が出た

非常にああいう場面でね、ナイスバッティングでしたね。だいたい3打席に1回くらい、ああいうバッティングをしてくれるとうれしいね。

-岸田を先発起用

岸田も良かったですね。思い切って、立ち上がりこそ、点は取られましたけど、非常に攻撃的に、攻撃の面でもバッティングの部分でもね、良かったと思いますね。

-先発の戸郷も粘りの投球だった

戸郷はねえ、このところ、非常にね、なんて言うか、いいピッチングはしているけど、なかなか勝ち星っていうのがね。今はやっぱりどっかに、耐えながら、勝ちを望むということをね、しっかり思うことですね。試合中にも言ったんですけど、ボールそのものは非常にいいよと。こういう時期は誰しもあると。少しここは辛抱しながらね、自分のコンディションというものを下げずにね。次また登板していこう、ということは言いましたけどね。

-ビエイラが抹消されたが、状態は

そんなにひどくはないと思うんですが、でも、いると使いたくなるピッチャーだから。それだったら10日間の猶予の中でね、コンディションを整えてもらおうという選択をしました。