ヤクルトは投打がかみ合って1分けを挟んで3連勝を飾った。

初回に青木宣親外野手(39)と村上宗隆内野手(21)の本塁打で3点先行するなど打線は2試合連続で毎回安打のプロ野球タイ記録と勝負どころで活発さが増している。高津臣吾監督(52)は「スワローズらしいつながりのある嫌らしい攻撃ができている」と手応えを示し、敗れた首位阪神に1・5差と迫った。

▽ヤクルト原(6回1失点で2勝目) どんな状況になっても、とにかく粘ろうという気持ちで投げていきました。

▼ヤクルトが18日巨人戦から2試合続けて毎回安打。2試合連続毎回安打は、14年阪神が7月6日DeNA戦、8日広島戦でマークして以来、19度目のプロ野球タイ記録。ヤクルトでは80年の6月15日中日戦、17日大洋戦、92年の6月25日中日戦、27日広島戦、05年の8月5、6日巨人戦に次いで4度目。通算4度は阪神に並ぶ最多タイ。