中日は4連敗で5位に転落。与田剛監督(55)の一問一答

-先発の小笠原が前日のロドリゲスに続いて初回先頭打者の桑原に本塁打を浴び2回までに5失点

与田監督 もちろん(桑原は)いい打者には変わりはないですが、なんとかあの1点で切り抜けたかったんですがね。多少、フォームのバランスに違和感があって、まだ話はしてませんが少し悩んでいる雰囲気はあった。ボールが全体的に高かったですね、最初の方はね。

-打線もロメロに4併殺で初完封を許した

与田監督 いい当たりが相手の好守に阻まれたりしたところもあったが、そこはなんとか点を取れるようにしていかなければいけない。させないといけないですね。微妙な変化で150キロを超える球速のボールが低めに集まっていた。なんとか攻略しないといけないので策を練っていきます。

-自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性もない状況だが、若手への切り替えなどは

与田監督 いろんな考えは持っています。でも、我々は明日のゲーム、次のゲームに勝つことを考える。それも選択肢のひとつかもしれませんが、我々は我々の考えでやっていくということです。

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▽中日ビシエド(4回に右前打を放ち、パウエルの持つ球団外国人最多の通算765安打に王手) パウエルさんはすごくいい打者。ドラゴンズで一番多くヒットを打った人に近づけたことはうれしい。(記録は)明日(21日)からの名古屋で打ちたいね。