楽天早川隆久投手(22)が、山賊打線を攻めまくる。

21日、先発予定の22日西武戦(メットライフドーム)へ向け、仙台市内の楽天生命パークで最終調整。前回登板の14日オリックス戦では8回途中1失点で約3カ月ぶりの8勝目を挙げた。中7日での登板でも「いいメカニックで投げられていたので、そのメカニックを維持できるようなトレーニングやシャドーピッチングを行ってきました」と好調をキープする。

敵地メットライフドームではプロ初登板。試合観戦で1度、プロ入り後は1軍に同行し練習だけ行ったことがある。「練習していての雰囲気で、ドームですけど外の感じが強いので、しっかりと気温に合わせながら試合を進んでいければと思います」とイメージはできている。

西武とは4月25日に1度対戦があり、6回3失点で白星を挙げた。「長距離を打てるバッターも、機動力を使えるバッターもたくさんいる。自分が(前回)対戦した時は山川さんとかがいなかったので、初対戦ということもあるからこそ強気で攻めていければ。前回同様、自分が受け身にならずに、攻撃的な姿勢でどんどん突っ込んでいければと思います」と闘志を燃やした。