巨人山口俊投手(34)が、14年ぶりに中4日で先発も、3回を持たずに降板した。

2回までは3四球で、ピンチを招きながらも無失点に抑えていた。だが、3回2死から阪神大山に初球の直球を捉えられ、左翼席の看板を直撃する特大弾で先制点を献上した。続く糸原にこの日、4四球目を与えたところで、降板。70球を投げ、2回2/3を2安打1失点だった。

これで7月7日の中日戦で挙げた2勝目を最後に、9戦勝ちなしとなった。同一シーズンに6連敗となれば、自身初となる。