3位巨人が、2位阪神に、痛い連敗を喫した。

14年ぶりに中4日で先発した山口だったが、3回途中で70球を投げ、2安打1失点4四球で降板した。5回には、2番手戸根、3番手鍵谷の計4四球が響き、糸井の適時二塁打1本で3点を献上した。

巨人宮本和知投手チーフコーチ(57)の主な一問一答は以下の通り。

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-先発の山口は、序盤から制球が定まらず3回途中で降板。振り返って

本人も、自分の投球フォームに迷っている感はあった。リリースポイントが決まらなくて。プレートの踏む位置を変えたり、試行錯誤しながら、いろいろと試しているがまだしっくり来てないなという感じがします。彼は何かつかめば、順応性がありますから、またローテをしっかり守ってもらえれば

-計8与四球と多かった

今日の試合は全て四球ですね。(5回に戸根と鍵谷の2人で)1イニング4つ。ああいった結果になるなと。これは投手としては恥ずかしい結果ですね。四球は非常にゲームの流れを左右する。反省すべき点ですね

-ビエイラの状態は

この前(24日阪神戦)は、久しぶりの登板で最初四球を出してしまった。1度、明日もゲームがないので、1つ回を前にして8回、いわゆる調整登板をさせました。気持ちよく投げてくれたので、また次はしっかり自分のポジションでやってくれると思います

-6連戦が続くが、中4日、中5日でのローテーションは変わらず

変わらずいきたいですね。今、我々の投手陣のベストメンバーだと思ってますので。このメンバーでなんとか耐えるしかないですね。少々、入れ替えはします。桜井を抹消して左の高木京介を入れ替えます。実績ある左投手で、ここって時は信頼の置ける投手なので。